ぐっとひきつけるものを感じない。

最初キーアートを見たとき、女優がサラ・ジェシカ・パーカーだと思って、見る必要なしと思ったのですが、ジェニファー・アニストンだったので見に行きました。なにより監督がアンディー・テナントだったから、「アンナと王様」みたいなしっかりした映画でなくても「ショップ・ガール」程度いいやと思ったわけです。そのあとの「フールズ・ゴールド」も楽しめたし。そしたら「最後の恋のはじめ方」よりも面白くなく、僕が見たテナント作品としては最低の部類に入ってしまいました。
ジェニファー・アニストンはそれなりに魅力的なんですが、僕にとってはカリスマ性に欠ける人ですね。身のこなしなんかはなかなかいいんですけど、ぐっとひきつけるものを感じない。